何のために歌うのか?なんて問いは、こんりんざいイグノァ(ignore)だ!!
歌わずにいられるか、叫ばずにいられるか、この時代を見てみろ、この世界を見てみろ、お前には不満がないのか!!
ふざけるんじゃねえよ!
歴史から飛びだせ!!
仮面劇のヒーローを告訴しろ!!!
嵐が待っている。
ふりかえってみたら、暗闇の人生、さようなら世界夫人よ。
言い訳なんか要らねえよ
無知な奴らが舞い踊る
裸にされた街
獲物の分け前
ラジオと貝殻
霧の中の恋人たち
スホーイの後にアゲハチョウを見た
君かげらふも走れ熱いなら!!
文学が、歌が、体制に抑圧され、自由を奪われていた時代。
パンタ、本当に熱かった。
頭脳警察がデビューしたのは「あがた森魚」と同じ1972年だ。
しかし、改めて、二人のアーティストの落差の大きさに愕然とする。
いったい、どちらがその時代を言い当てていたのだろう・・・
2003/12/07(初稿)
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